ぎっくり腰で歩くのがたいへん、という女性(玉村町・57歳)

2021年12月21日

以前に当接骨院に通われていた方のご紹介で、ネット予約からお越しになりました。ありがとうございます。

腰掛ける姿勢が辛いということで、立ったままお話を伺いました。

2日前の昼過ぎに自宅庭のお手入れをしていたとき、小型の熊手で草を削っていたら急に腰に違和感を感じ、そこからだんだんと痛みに変わって具合が悪くなってきた、とおっしゃいます。

時間が過ぎるにつれて腰の状態がひどくなり、歩くのも困難になってしまった、とのこと。その日はほぼ動けずにいたこの方、約8年前にもぎっくり腰を経験されていました。
「最近、ベッドを替えたのも関係あるかもしれません」ともおっしゃっていました。


立っている姿勢をみると、膝が伸び切らずに背中は丸くなり、顎(あご)はやや前に突き出ている状況でした。
お辞儀はほぼ不可能で上半身を右にひねる動作で痛みが強くなり、歩くときは足をひきずって膝が上がりづらくなっていました。歩くと右脚が左脚に比べて外側に向いていました。

施術のやり方や方針をご説明して、まず電気治療器を使おうとしましたが「ビリビリの刺激は苦手」とのことで、じっとしているときは痛みは出ないことを確認して、「もし具合が悪くなったらすぐに教えてください」とお伝えしてホットパックで腰を温めることにしました。

腰を温めた後、肋骨と背骨をつなぐ関節と骨盤の調整、足の調整を行ないました。

チェックのため歩いていただくと、外側に向いていた右脚は左脚と同じくらいになりましたが、膝はあまり上がっていませんでした。


次にふくらはぎと太ももの後ろ側の筋肉の緊張をゆるめる施術、腰をサポートしながら立ったり座ったりする施術、身体を動かしながら回復させていく施術を行ないました。

足踏みを確かめると、膝が床と平行に近くなるくらいまでは上がるようになりました。

さらに、椅子に腰掛けて(腰掛けても大丈夫になっていました)いただき、背骨の下にある骨(仙骨)を軽く押さえながら上半身を前に倒す動作をしていただくと、「それ、楽です~。」と患者さん。身体のこわばりが溶けていくようでした。お辞儀はできるようになりました。


一度にあまり多くの施術を行ない過ぎると身体には負担になってしまうので今回はここまで。
具合が悪いからといって動かずにじっとしていると回復は遅れるので、無理なくできる範囲で普段どおりの生活をすることと、自宅でもできるセルフケアの仕方をご紹介しました。

現在、お仕事は在宅ワークである程度時間の融通がきくとのことで、翌日の予約をいただきお帰りになりました。

お大事になさってください、またお待ちしております。