パソコン作業で肩こりがひどかった女性(高崎市・46歳)

2022年02月18日

数年前に慢性的な腰痛の症状が強く出て、当接骨院に来られました。
腰の具合は程なく回復し、施術の重点は腰から肩に移行し、身体のケアのために2週間に1度のペースで通われています。

いつもありがとうございます。

前回は、ふだんより仕事が忙しくパソコン作業が続いてしまい、首から肩にかけて突っ張って重だるい感覚がありました。

首・肩の動きには問題ありませんでしたが、僧帽筋の上部から中部繊維(首の外側から肩にかけての筋肉)の一部にしこりのような硬さが感じられました。
その部分を少し強めに押すと、「アッそこ、痛いですぅ~」と声が出ました。

 

まず、筋肉の硬さがあった所と肩甲骨の内側に低周波の電気治療器をかけて、同時にホットパックで首から背中と腰を温めました。

次に背骨と肋骨をつなぐ関節の調整仙腸関節(骨盤にある関節)の微調整筋肉の反射を利用した整体法を行ないました。

施術後は硬かった所には弾力がよみがえって動きも「軽くなりましたぁ」と笑顔が見られました。

2週間後の本日、体調をお尋ねすると「わりと調子いいです」とご本人。首・肩の動きも筋肉の硬さも、この方にしては良い方でした。

低周波の電気治療器とホットパックを使った後、背骨・骨盤・足の調整を行ない、前腕(ひじから手首)の筋肉を手でほぐしました。

さらに肩鎖関節(肩甲骨と鎖骨をつなぐ関節)と胸鎖関節(胸の真ん中の骨と鎖骨をつなぐ関節)の調整を行ないました。

施術をしながら、関節の名前の由来や肩の構造についての話をすると、「人の身体ってうまい具合にできてるんですね~」と感心されていたご本人でした。

肩甲骨の動きをよりスムーズにする整体法を加えて、また2週間後にご予約をいただきました。


仕事でパソコン、プライベートでスマホ。そんな毎日で肩こり・首こりでお悩みの方も多いことと思います。

パソコン作業では前かがみの姿勢になりやすく、その結果、肩が巻き込んでしまう人も珍しくありません。そうなると肺が圧迫されて呼吸が浅くなって自律神経にも影響を及ぼします。

このような状態が続くと、首肩のこりだけでなく睡眠時間は足りているのに疲れが取れなかったり特に理由もなくイライラしてしまったり、という状態を引き起こすこともあります。

吐き気がする、実際に戻してしまうなどの強い肩こりのある人は、病気が潜んでいることもあるので念のため病院を受診することをお勧めします。

病院の検査で異状が見られず首肩のこりでお悩みの方は、当接骨院がお役に立てます。

強い力でガシガシ揉んだりはせず、身体全体のバランスを整えてスッキリとした毎日を過ごせるサポートをいたします。

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