庭木の剪定をして腰を痛めた女性(高崎市・56歳)

2022年05月9日

当日の午前にお電話をいただき、午後に来ていただきました。
約10年ぶりのご訪問でした。覚えていてくださり、ありがとうございます。

 

前の週に3日続けて脚立に上がって庭木の剪定をなさっていたそうです。
その時は特に何ともなかったのですが、3日過ぎてから腰の具合が悪くなってしまい背骨より右側が気になるとおっしゃいます。

寝返りを打とうとするとかなり辛いとのことでした。

検査をすると上半身を左にひねったときに不具合が強くなり、仙腸関節(骨盤の関節)がわずかに前の方に傾いていました。

まず、腰に干渉波の電気治療器をかけてから背骨と肋骨をつなぐ関節の調整を、次に古武術ゆかりの整体法、肩甲骨の動きをよりスムーズにする整体法を行ないました。

チェックすると、身体をひねる動きははじめよりスムーズになり、腰の辛さも減りました。

いちばん気になる所に湿布を貼って、無理なく動ける範囲でふだん通りの生活を心掛けるようお伝えして、明日の予約をいただきました。

翌日、具合をお尋ねすると「昨日より楽になった気がする」とご本人。

ホットパックで腰とお腹を温めてから背骨・骨盤・足の調整とお腹の奥の方の筋肉を緩める施術と古武術ゆかりの整体法を行ないました。

3日後、「だいぶ良いです」とおっしゃるご本人。背すじはシャンとして歩く時の歩幅は広がっていました。寝返りも問題なくできるとのこと。
経過が順調でひと安心です。

身体の左右のバランスをみると、少しばかり左に傾いていました。

 

ホットパックで腰とお腹を温めて、古武術ゆかりの整体法、背骨に軽い刺激を与える整体法を行ないました。

バランスをチェックすると、左右の差はほとんどなくなりました。

もし気になるようなことがあったらまた連絡をくださいとお話して、今回はこれでひと区切りつけることにしました。

慣れない動きや作業をして不調を感じることは多くの人が経験したことがあると思います。

大雑把に言うと、ふだんはあまり使っていない筋肉に負担がかかって損傷し、身体に不具合が起こると考えられます。

損傷している場所が身体の奥の方であると、不調を感じるまでにいくらか時間がかかったり回復するまでにある程度時間がかかったりします。

当接骨院は、身体全体のバランスを整えてその人本来の動きができるようになるお手伝いをしています。
強い力でギュウギュウ押したりバキバキしたり、ということはありません。

ですから、小学生のお子さんから80歳を過ぎた方、産前産後の方でも安心して受けていただくことができます。

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