肩こりが酷くて眠れなかった女性(高崎市・44歳)

2022年05月6日

当接骨院に定期的に通われている方のご紹介で来られました。
ありがとうございます。

肩がこってしまい夜に眠れなくなってしまうとのことでした。

血圧が高く降圧剤を服用しているそうですが、それ以外は特に持病もなく健常状態もそれほど問題はないと考えられました。

ひと口に「肩こり」と言っても心臓の病気など接骨院では扱えないものもあるのですが、この方の場合は接骨院で施術を行なっても大丈夫と判断しました。

 

検査をすると、肩の関節可動域(動かせる範囲)はほぼ正常で、僧帽筋中部繊維(首から肩にかけての筋肉)に硬さがあり、首の動きが渋く、まるで油の切れた機械のようでご本人も表情を歪めていらっしゃいました。

いわゆる慢性的な不調なので1回2回でOK、というわけにはいかずある程度続けて通う必要があります。

そのことをお話して納得していただき、施術に入りました。

 

まず僧帽筋中部繊維に低周波の電気治療器をかけて、同時に首の後ろから肩甲骨をホットパックで温めました。

次に、背骨・骨盤・足の調整と手首の調整、首の動きをスムーズにする古武術ゆかりの整体法を行ないました。

加えて、肩甲骨の動きをよりスムーズにする整体法を行なっていると「ちょうどいい所に指が来るんですね」とおっしゃるご本人でした。

施術が終わってチェックすると、筋肉の硬さは減って首を動かしたときに表情が歪むこともなくなりました。

 

1回の施術で明らかな変化が出たので、必ず良い方向に向かっていくことをお話しして通い方の目安をご説明しました。

経過は順調で3回の施術で眠れるようになったのですが、職場の同僚の人が新型コロナウィルスに感染してしまい外出制限があってこちらに来られなかったり、コロナが一段落してからはお子さんの習い事の関係で予定が立たなかったりしました。

 

 

前回の施術から約3週間後、ネット予約をいただきちょっと久しぶりのご訪問となりました。

 

具合をお尋ねすると、「肩がガッチガチでまた眠れなくなっちゃいました」とおっしゃるご本人。
不調の出方は以前と同じでした。

低周波の電気治療器とホットパックをかけてから、背骨・骨盤・足の調整と腕の筋肉の調整、鎖骨の調整を行ない、続けて肩甲骨の動きをよりスムーズにする整体法を行ないました。

施術後、「あ~、来られて良かった」とスッキリしたお顔のご本人。
次回の予約をいただいて今回はここまで。

肩こりでお悩みの方は多いと思われます。少ないケースではありますが危険な兆候の可能性もあるので、心配な方は病院の受診をお勧めします。

異状がない場合は当接骨院がお役に立ちます。

肩を揉むだけでなく身体全体のバランスを整えていくことで肩こりを解消させていきます。
強い力でギュウギュウすることはないのでいわゆる「揉み返し」はありません。

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