腰痛で前かがみになれなかった女性(高崎市・57歳)

2022年01月14日

当接骨院に初めて来られたのは約5年前。腰のトラブルでした。今までに3回、ぎっくり腰を経験されています。

ホームページの口コミをご覧になって、「ここなら良くなりそう」と思ってくださりご縁をいただき、現在は4週間に1度のペースで通われています。
コンビニ勤務で、ご趣味で10数年クラシックバレエをされています。

今回、新年のご挨拶を交わすと「今日、ここに来る日で良かったです」とご本人。どうされたのかお尋ねすると、今朝から腰の具合が悪いとおっしゃいます。

一昨日にバレエのレッスンで腰の調子がおかしいと感じましたが一晩で大丈夫になったとのこと。

ところが今朝、横になったり上半身をひねったりしてテレビを観ていたら腰に違和感を感じ、次第に辛さが増してきたそうです。検査をすると、前かがみになろうとすると腰にビリッという感覚があり、お辞儀はできずほぼ直立姿勢のままでした。

もともと身体が硬めの方なのですが、それを差し引いても問題がありました。年末の疲れがたまっていたことも関係していそうでした。

ホットパックで腰とお腹を温めてから肋骨と背骨をつなぐ関節の調整と骨盤の微調整、身体の軸を安定させる施術を行ないました。

状態をチェック。
辛さは減ったものの、前かがみになろうとすると恐怖感と先ほどの「ビリッ」で会釈が出来るかできないか、といった具合でした。

お腹の硬さが気になったので、おへその周辺と骨盤の前側のあたりをジワーっと押してみると「気持ちいいです」とご本人。軽いお辞儀はできるようになりました。

一度にあまり多くの刺激を加えると身体の負担が大きくなってかえって具合が悪くなってしまうことがあるので、ぎっくり腰で前かがみになれない時などにご紹介するセルフメンテナンスの方法を一緒に行ないました。

「ゆっくり、無理のない範囲でいきましょう」などと声をかけながら2,3回行なっていると、だんだんと前かがみの姿勢をとれるようになってきて、「これ、いいですね~」と笑顔の女性。
角度90度くらいのお辞儀はスムーズにできるようになりました。良かったです。

ご自宅でもこのセルフメンテナンスを行なっていただくようにお伝えして、この日はここまで。お大事になさってくださいね。

人の身体は言ってみれば「消耗品」です。日頃どんなに気を付けていても「やってしまう」ときはやってしまいます。これは仕方のないことです。機械のように部品の交換もできません。

ただ、定期的にお手入れをしておくとトラブルが起きた時にそこまで状態が重くならずに、比較的早めに回復していきます。

「転ばぬ先の杖」という諺がありますが、それに近いイメージです。