足の不調が解消した人工股関節の女性(高崎市・81歳)

2022年07月23日

私がボランティアで行なっている介護予防の体操教室に参加されている方のご紹介でいらっしゃいました。ありがとうございます。

その時は施術中だったため、余裕のある時間帯をお伝えして来ていただくことにしました。
御足労をおかけして恐縮です。

当接骨院は施術の他に受付や会計などすべてを私ひとりで行なっています。用事があって外出することもあるので、予約をしてお越しになることをお勧めします。

10年前に右の人工股関節の手術を受けたとおっしゃるご本人。
そのことと直接関連があるかどうかはわかりませんが、約2か月前から右股関節の具合が悪く、左の下腿(膝から下)に痛みとむくみがあるとのこと。

何か思い当たる原因はないかお尋ねすると、しばらく考えてちょっと前に左のすねをぶつけた、とお答えになりました。

 

左のすねをかばっているうちに右の股関節に負担が生じた可能性はあります。

健康状態は良好でいわゆる持病もないということで、施術を行なうことにしました。

まずホットパックで腰と右股関節、左のすねを温めてから背骨・骨盤・足の調整と古武術ゆかりの整体法を行ない初回はここまで。

4日後に2回目の施術。

具合をお尋ねすると、少し楽になったが階段の下りで足がカクッとするとおっしゃいます。

ホットパックで温めた後、足首から太ももに向かってらせん状の刺激を与えていく施術を行ないました。

1週間後、3回目の施術。
左下腿のむくみはかなり減って楽になった、とのこと。

ホットパックで温めてから軽い体操をして、ふくらはぎと太ももに軽い刺激を与える施術を行ない、自宅でもできる体操をご紹介しました。

10日から2週間の間隔で通っていただき、小さな不調やトラブルはありましたが調子は上向きで先日、7回目の施術前には「調子が良くなって足の痛みがなくなった」とおっしゃるご本人。

体操は毎日続けているとのこと、素晴らしいですね!!

好調が続くように月に2回のペースで通うようお話して次回の予約をいただきました。

一生元気でいられるよう、一緒にがんばっていきましょう。

我々は誰でも年齢を重ねていけば体力は衰えていき、いつかは必ず旅立つ時を迎えなければなりません。

生まれつき体力の強い人もいれば病弱な人もいます。

一般的には、筋力は年齢を重ねてからでも強くなりますし、筋力が強くなれば体力の衰えの下降線をより緩やかにすることができ、足腰が強くなれば転びにくくもなります。

当接骨院は、老若男女一人ひとりの状態をみてその人に合った施術や体操・ストレッチなどを行なっています。

そう遠くない将来、寝たきりにならないようにするためにも定期的な身体のケアは必要です。

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