重いものを運んで首から肩が辛くなってしまった女性(高崎市・55歳)

2022年06月1日

慢性的に首から肩、背中にかけてコリや張りのあった方です。
コンビニに勤務されています。

知人の紹介である接骨院に通っていらっしゃいましたがご自宅から遠くて通いづらくなり、比較的近所にある当接骨院を見つけてくださいました。

 

ありがとうございます。

はじめの3回は間隔をつめて通っていただき、それから週に1回、10日に1回というふうに徐々に間隔を開いて、現在は2週間に1回のペースで通われています。

調子の波はあるものの、「よく眠れるようになった」「肩が以前より軽くなった」など良い変化を実感されていてこちらも嬉しく思います。

今回は、右側の首から肩にかけて、ものすごく酷いわけではないけれど角度によって痛みを感じるとおっしゃいます。

何か思い当たることはないかお尋ねすると、3日前に仕事でちょっと重たいものを運んでいてそのときに違和感が出た、とのこと。

一昨日に具合が悪くなり、昨日は少し軽くなったとおっしゃいます。

 

「右側だけに負担をかけたわけではないんですけどね~」と少し不思議そうなご様子でした。

 

肩の動きには問題ありませんでしたが、首の動きは全体的に渋く首を回す動作では表情が歪みました。

首の右側に圧痛点(押されると痛みを感じるところ)もありました。

まず、ホットパックで首から肩を温めて同時に首の右側から肩にかけて低周波の電気治療器をかけました。

次に、背骨・骨盤・足の調整と右前腕(肘から手首)・右手の調整、古武術ゆかりの整体法を行ないました。

首の動きをチェックすると、「さっきより楽になったけれど少し違和感があります」とご本人。

首を動かしながら不具合を取り除いていく施術と肩甲骨の動きをよりスムーズにする整体法を加えて再びチェック。

だいぶいいです」とおっしゃるご本人。

大丈夫とは思いますが、もし辛さがぶり返してしまったらいつでもご連絡くださいとお伝えして、特に問題なければ2週間後に来ていただくことにして今回はここまで。

これから仕事に行かれるご本人、今日もがんばってくださいね。

人の身体は、言葉は悪いですが「消耗品」です。使わなければすぐに衰えますし、使い過ぎたり使い方を間違えると壊れます。

 

生まれつき弱いところや過去にケガをしたところには負担がかかりやすいです。

どんなに気を付けていても「やってしまう」ときはやってしまいます。

何かと忙しくて「様子を見る」人も少なくありませんが、3日過ぎても症状が変わらないときはできるだけ早く手を打った方が身体のためにはいいです。

放っておいて良くなることは、ありません。

日頃から定期的に身体のケアをしておくと、急なトラブルのリスクはゼロにはなりませんが減らすことはできます。

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